前線と
湿った
空気の
影響で
九州を
中心に
大気の
状態が
非常に
不安定になり、
局地的に
非常に
激しい雨が
降っています。
気象庁は土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州を中心に大気の状態が非常に不安定になり発達した雨雲がかかっています。
午前6時までの1時間には、長崎県が西海市に設置した雨量計で69ミリ、佐賀県が伊万里市に設置した雨量計で59ミリの非常に激しい雨を観測しました。
これまで降った雨で長崎県と佐賀県では土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
このあとも大気の不安定な状態が続き、九州北部では昼前にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあります。
18日朝までの24時間に降る雨の量は、九州北部の多いところで200ミリと予想されています。
気象庁は、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに十分注意するよう呼びかけています。