「日本一の芋煮会」直径6m超の大鍋に熱々の秋の味覚山形 - Easy News

直径ちょっけい6メートル以上いじょうもある巨大きょだいな鍋なべで芋煮いもにをつくる山形やまがたの風物詩ふうぶつし「日本一にっぽんいちの芋煮いもに会かい」が山形やまがた市しで開ひらかれ、大勢たいせいの人ひとたちが熱々あつあつの秋あきの味覚みかくに舌鼓したつづみを打うっていました。

「日本一にっぽんいちの芋煮いもに会かい」は、直径ちょっけい6メートル50センチの大だい鍋なべで芋煮いもにをつくる山形やまがたの秋あきの風物詩ふうぶつしで、山形やまがた市しの馬見ヶ崎川まみがさきがわの河川敷かせんしきで毎年まいとし行おこなわれてきました。

ここ数すう年ねんは、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいの影響えいきょうで中止ちゅうしされたり規模きぼが縮小しゅくしょうされたりしましたが、ことしは4年ねんぶりに制限せいげんのないかたちで開ひらかれました。

会場かいじょうでは、およそ3万まん食分しょくぶんにあたる3トン余あまりの里芋さといもや3500本ほんの長ネギながねぎなどの大量たいりょうの食材しょくざいが用意よういされ、スタッフが大人おとなの背丈せたけよりも長ながいひしゃくを使つかって鍋なべをかき混かきまぜ、じっくり煮込にこんでいきました。

調理ちょうりが終おわると、2台だいのショベルカーが芋煮いもにをすくい上すくいあげ、チケットを購入こうにゅうした人ひとたちに次々つぎつぎと芋煮いもにが振る舞ふるまわれました。

17日にちの山形やまがた市しは午前ごぜん中ちゅうから気温きおんが30度どを超こえる暑あつさとなり、集あつまった人ひとたちは日傘ひがさを差さしたり、日ひよけのテントを張はったりして暑あつさをしのぎながら熱々あつあつの秋あきの味覚みかくに舌鼓したつづみを打うっていました。

山形やまがた市し出身しゅっしんで、東京とうきょうから来きた20代だいの女性じょせいは「10年ねんぶりぐらいに日本一にっぽんいちの芋煮いもに会かいに来きました。暑あついなかで食たべる芋煮いもにもおいしいです」と話はなしていました。