超加工食品や飲料の大量摂取、特に人工甘味料が含まれる食品や飲料の摂取が、うつと関係している可能性を指摘する研究が、20日の医学誌に掲載されました。
英レディング大学のガンター・クーンリ教授専門家はこの研究について、「超加工食品の消費とうつとの関係をうかがわせる。(1日あたり)9ポーション(上位20%)を摂取する人は、4ポーション以下の人に比べて約50%リスクが高い」と解説しました。クーンリ氏は今回の研究にはかかわっていません。
超加工食品には、冷凍ピザ、調理済み食品、ホットドッグ、ソーセージ、フライドポテト、ソーダ、市販のクッキー、ケーキ、キャンディー、ドーナツ、アイスクリームなどの嗜好(しこう)品や、人工甘味料を使った食品や飲料が含まれます。