中国でネット販売大手による大規模なオンラインセールが始まっていて、売り上げは、すでに日本円で5兆円を超えたということです。
中国のネット販売大手「京東」が創業記念日にあわせて行う大規模なセール。ライバルの「アリババ」が11月の、いわゆる「独身の日」に行うセールに次ぐ規模です。セールは先月からスタートしていて、18日午後の時点で売り上げは日本円で5兆円を突破。去年のセールの売り上げを上回り、人気の「iPhone」シリーズは販売開始から5秒で取引額が17億円を超えたということです。
一方、中国政府は先週、「京東」や「アリババ」などの企業を呼んでセールにあわせて顧客が望まない営業メールを送らないよう行政指導を行い、締め付けを強めています。