今年の米独立記念日には、ニューヨーカーをワクワクさせるようなサプライズ・ギフトが待ち受けています。それはフランスからやって来る2体目の自由の女神像です。「リトル・シスター(妹)」と愛称がつけられた新たな銅像は、リバティー島に立つ世界的に有名な自由の女神像の16分の1の大きさとなります。
リトル・シスターは、パリ中心部のフランス国立工芸院(CNAM)内にある博物館の庭園に2011年から設置されていましたが、7日に行われた特別式典で撤去作業が行われ、特別仕様のコンテナに納められました。7月1日から5日まで、自由の女神像から海を隔ててすぐ向かいにあるエリス島に展示されます。
銅像は重さ450キロあまり、高さ10フィート(約3メートル)弱で、2009年に作られました。CNAMに保管されている1878年に制作されたオリジナルの石こう模型を忠実に再現しているということです。