先月の衆議院の選挙が終わって、11日、国会が開かれました。総理大臣を選ぶ投票が行われ、石破茂さんが、総理大臣に選ばれました。総理大臣は国の政治を行うトップの人です。
衆議院で、法律や予算などを決めるためには半分より多い233人が必要です。先月の選挙で自民党と公明党が減ったため、与党の議員が足りません。
このため1回目の投票では決まらず、自民党の石破さんと立憲民主党の野田佳彦さんによる2回目の投票が行われました。その結果、自民党の石破さんが103代の総理大臣に選ばれました。
このあと、石破さんは、一緒に国の仕事を行う大臣のうち3人をかえることを決めました。