インドネシアのバリ島で、浮き輪ボートで空中に浮き上がるマリンアクティビティをしていた日本人観光客の男性が海に転落し、死亡しました。
現地警察によりますと、18日、バリ島南部の海で菊池敏さん(60)と息子(15)が「フライフィッシュ」と呼ばれる浮き輪ボートを引っ張られ空中に浮き上がるアクティビティをしていたところ、およそ3メートルの高さからうつぶせで海に転落しました。
2人はすぐに陸にあげられ応急処置が行われましたが、菊池さんは意識不明のまま病院へ搬送され、その後、死亡が確認されたということです。
息子は額に軽いけがをしました。
当時、浮き輪ボートが空中で突然、右に傾き2人は海に投げ出されたということで、現地警察が事故の詳しい原因を調べています。