米べいアップルは秋あきの新製品紹介しんせいひんしょうかいを来月らいげつに控ひかえており、その中なかには新あたらしい「ｉＰｈｏｎｅ」が含ふくまれることが確実かくじつとみられている。新あたらしいｉＰｈｏｎｅの中なかには、より高速こうそくに充電じゅうでんすることができるものがあるとの情報じょうほうが出でている。

アップルに詳くわしいテックブログ「９ｔｏ５Ｍａｃ」が匿名とくめいの情報筋じょうほうすじの話はなしとして伝つたえたところによれば、新あたらしいｉＰｈｏｎｅは充電じゅうでんポートが独自どくじのライトニングポートから、より広ひろく使つかわれているＵＳＢ―Ｃに変更へんこうされ、少すくなくとも一部いちぶの機種きしゅについては、より高速こうそくな充電じゅうでんに対応たいおうするという。

ＣＮＮはアップルにコメントを求もとめたものの、返答へんとうは得えられなかった。

「ｉＰｈｏｎｅ１５」は、３５ワットの充電器じゅうでんきに対応たいおうし、より早はやく充電じゅうでんできるようになる可能性かのうせいがある。

アップルは、「ｉＰｈｏｎｅ１４」の「Ｐｒｏ」や「Ｐｒｏ　Ｍａｘ」の利用者りようしゃに対たいして、２７ワットを超こえる有線充電器ゆうせんじゅうでんきでの充電じゅうでんを避よけ、１４のユーザーは充電器じゅうでんきを２０ワットに制限せいげんすることを推奨すいしょうしている。２０ワットの充電じゅうでんだと、１４を１時間じかんでフル充電じゅうでんできる。１５で３５ワットの充電器じゅうでんきを使用しようした場合ばあいの速度そくどは不明ふめい。

ただ、３５ワットでｉＰｈｏｎｅ１５の充電速度じゅうでんそくどは競合きょうごうする他社たしゃのフラッグシップモデルよりもかなり遅おそい。サムスン電子でんしの「Ｇａｌａｘｙ　Ｓ２３」シリーズは特別とくべつな４５ワットの充電器じゅうでんきでの高速充電こうそくじゅうでんが可能かのうとなっている。