日本の外務省関係者によりますと、上海市内で国家の安全に危害を与えた疑いで逮捕された日本人男性が今年8月中旬に起訴されたということです。
男性は2021年12月に上海市内で拘束された後、約半年の取り調べを受け、去年6月に国家の安全に危害を与えた疑いで逮捕されました。
具体的な起訴内容については分かっていません。
日本政府は邦人保護の観点から領事面会などできる限りの支援をしていると説明しています。
中国で反スパイ法などが制定された2014年以降、合計17人の日本人が中国で拘束されています。