バイデン米大統領夫妻の愛犬「コマンダー」が、ホワイトハウス内で米シークレットサービス(大統領警護隊)の一員にかみつく騒ぎを新たに起こしたことがCNNの取材でこのほどわかりました。
コマンダーによる「かみつき事件」は知られているだけで、ホワイトハウスとバイデン氏の地元デラウェア州で少なくとも11件目になるとみられます。コマンダーはジャーマンシェパードの2歳です。
今回の被害者はシークレットサービスの制服組部門の一員で、25日夜にコマンダーと接触した際、襲われたということです。同警護隊の報道担当幹部によると、被害を受けた警護官は現場で手当てを受け、元気だということです。