ナゴルノカラバフでは、19日にアゼルバイジャン軍が軍事行動を開始し、アゼルバイジャン側の勝利で決着しています。
アゼルバイジャンからの独立を主張していたアルメニア系住民による「ナゴルノカラバフ共和国」のトップは28日、「共和国」を解散することを決めました。
この地域のアルメニア系住民はおよそ12万人とされていて、アルメニア政府はすでに7万人以上がアルメニアに避難したと明らかにしました。
「共和国」に残る住民は今後、アゼルバイジャンの国民になるかどうか、各自で判断するということです。