10月に値上げが予定されている食品は、「第3のビール」といった酒類・飲料など4000品目を超えることが分かりました。
10月に値上げとなるのは4634品目で、「第3のビール」と呼ばれる新ジャンルなどの酒類や大型ペットボトル飲料、ハム・ソーセージなどの加工食品と多岐にわたっています。
調査会社・帝国データバンクによりますと、10月に値上げされるうち酒類がおよそ7割を占めています。
これは、10月1日から新ジャンルの酒税が350ミリリットル・ひと缶当たりおよそ9円引き上げられるなど酒税改正の影響を受けたものです。
一方で10月は、およそ800品目の値下げも予定され、年内の値上げは10月をピークにいったん落ち着くとみられています。