大リーグは1日、メッツ対マーリンズの1試合を除いてレギュラーシーズン162試合の日程が終了し、プレーオフに進出する12チームと各チームの順位が確定しました。
このうちアメリカンリーグでは、藤浪投手が所属する東部地区のオリオールズが101勝61敗の成績で地区優勝し、勝率もリーグトップでした。
西部地区はシーズン最終戦で昨シーズンのワールドチャンピオンのアストロズが逆転優勝し、中部地区は前田投手のツインズが優勝しました。
優勝を逃したチームで勝率の高い3チームが得られるワイルドカードではレイズ、レンジャーズ、それに菊池投手のブルージェイズがプレーオフに進み、今月3日から始まるワイルドカードシリーズではツインズとブルージェイズが対戦することになりました。
オリオールズは今月7日からの地区シリーズでレイズとレンジャーズの勝者と対戦します。
一方、ナショナルリーグは東部地区のブレーブスが104勝58敗の大リーグトップの勝率で地区優勝し、西部地区はドジャース、中部地区はブルワーズがそれぞれ優勝しました。
ドジャースはこの11年で10回目の地区優勝です。
ワイルドカードではフィリーズ、マーリンズ、ダイヤモンドバックスの3チームがプレーオフに進み、日本選手が所属するチームはすべてレギュラーシーズンで敗退しました。