メキシコ北部で教会が倒壊し、少なくとも9人が死亡しました。およそ30人が下敷きになっているという情報もあり、犠牲者が増える恐れがあります。
コンクリートとレンガ造りの建物が倒壊し、屋根の大部分が地面に落ちています。
AP通信などによりますと、メキシコ北部タマウリパス州で1日、ミサの最中に教会が倒壊し、少なくとも9人が死亡し、およそ50人が負傷しました。
また、およそ30人が下敷きになったという情報もあり、救助活動が行われています。
AP通信は現地の教会関係者が、「ミサの最中に屋根が陥没した」と述べたと伝えています。
倒壊したのはカトリックの教会で、ミサには子どもを含め、およそ100人が参加していました。