気象庁は、今年9月の平均の気温が、いつもの年より2.66°C高かったと発表しました。7月や8月と同じように、気象庁が調べ始めた125年前から今まででいちばん高くなりました。
9月は下旬になっても、とても暑い日が続きました。静岡市や甲府市、三重県桑名市では、9月28日に気温が35°C以上になりました。調べ始めてから今まででいちばん遅い、気温が35°C以上の日になりました。
気象庁の人は「9月にこんなに暑くなることは珍しいです。地球温暖化が進むと、将来はこの気温が普通になるかもしれません」と話していました。そして、海の水の温度もまだ高いので、台風に気をつけてほしいと言っています。