国際自然保護連合(IUCN)は4日、絶滅の恐れのある生物を記載した最新のレッドリストを公表しました。絶滅危惧種に分類されていた太平洋クロマグロを「準絶滅危惧」に、大西洋クロマグロを絶滅の可能性が低い「低懸念」にそれぞれ危機のランクを引き下げました。
一部のマグロは資源量が回復傾向にあり、IUCN種の保存委員会マグロ・カジキ類専門家グループのブルース・コレット議長は「持続可能な漁業に向けた取り組みが機能している証拠だが、今後も漁獲枠設定と違法漁業の取り締まりを続ける必要がある」と指摘しました。
国際自然保護連合(IUCN)は4日、絶滅の恐れのある生物を記載した最新のレッドリストを公表しました。絶滅危惧種に分類されていた太平洋クロマグロを「準絶滅危惧」に、大西洋クロマグロを絶滅の可能性が低い「低懸念」にそれぞれ危機のランクを引き下げました。
一部のマグロは資源量が回復傾向にあり、IUCN種の保存委員会マグロ・カジキ類専門家グループのブルース・コレット議長は「持続可能な漁業に向けた取り組みが機能している証拠だが、今後も漁獲枠設定と違法漁業の取り締まりを続ける必要がある」と指摘しました。