ラットテリア犬の「シッギ」は、人懐こく元気いっぱいで遊ぶのが大好きなごく普通の子犬でした。生まれつき、両前足の先が逆向きについていたことを除けば。
シッギは米オクラホマ州立大学獣医学校で、足の向きを正常な位置に戻す矯正手術を受け、元気に歩けるようになっています。大学が8月31日に発表しました。
発表によると、同大では2019年にもクーンハウンド犬「マイロ」に同じような矯正手術を行って成功させた実績があります。それを知ったテキサス州ダラスの動物保護団体が、生後13週のシッギを同大の獣医科病院に連れてきました。
クレアリー医師によると、シッギはすぐに歩き方を覚えて、庭でボールを追いかけるなど、普通の子犬のように遊べるようになったということです。