米軍がアフガニスタンから撤退する直前の先月29日、首都カブールで車両を空爆した無人機攻撃について、米紙ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストが誤爆だった可能性を指摘しています。
カブールの国際空港ではこれに先立ち、過激派組織イラク・シリア・イスラム国(ISIS)の分派組織「ISIS―K」による自爆テロで米兵13人と多数のアフガン人が死亡。さらなる攻撃への懸念が強まっていました。
またワシントン・ポストは、空爆後の画像を分析した専門家の見解に基づき、車が爆発物を積んでいたことを示す証拠は見当たらないと伝えました。