米アップルは14日、米カリフォルニア州でバーチャル形式のイベントを開催し、iPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)、アップルウォッチの新製品を発表しました。
iPhoneの新モデルは「13」「13ミニ」「13プロ」「13プロマックス」の4モデルです。高速通信規格5Gへの対応が発表された昨年と比較すると、デザインや機能面で大きな変化はみられませんでした。
しかし、アップルにとって基本に立ち返ったイベントとなり、予測されていた性能が向上したカメラや、より長寿命のバッテリー、処理速度が速くなったプロセッサーが新端末に搭載されました。一部の観測とは異なり、性能は向上したが基本的な価格の引き上げはありませんでした。
アップルにとって今回のイベントは重要でした。アップルにとってiPhoneは依然として主要な収入源であり、製品群のエコシステムの中心となっています。