菅首相「宣言地域でも接種証明など活用し制限を緩和」 - Easy News

菅かん総理そうり大臣だいじんは、日本にっぽん商工しょうこう会議かいぎ所しょの総会そうかいにビデオメッセージを寄よせ、ワクチン接種せっしゅの進捗しんちょく（しんちょく）を踏ふまえ、接種せっしゅ証明しょうめいや検査けんさの陰性いんせい証明しょうめいを活用かつようして日常にちじょう生活せいかつの制限せいげんを緩和かんわし、社会しゃかい経済けいざい活動かつどうの正常せいじょう化かに向むけた道筋みちすじをつけていくと強調きょうちょうしました。

この中なかで、菅かん総理そうり大臣だいじんは、新型しんがたコロナウイルス対策たいさくをめぐり「緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんの発出はっしゅつを繰り返くりかえす中なかで、大変たいへんな苦労くろうをおかけしてきた。休業きゅうぎょうや時短じたん、テレワークの徹底てってい、ワクチン接種せっしゅなど、さまざまな協力きょうりょくをいただいてきたことにお礼おれいを申し上もうしあげる」と述のべました。

そのうえで「10月つきから11月つきの早はやい時期じきには、希望きぼう者しゃ全員ぜんいんのワクチン接種せっしゅが完了かんりょうする予定よていだ。それに向むけて、緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんなどが出でている地域ちいきであっても、ワクチンの接種せっしゅ証明しょうめいや検査けんさの陰性いんせい証明しょうめいを活用かつようし、制限せいげんを緩和かんわしていく」と述のべ、飲食いんしょくやイベント、旅行りょこうなどの社会しゃかい経済けいざい活動かつどうの正常せいじょう化かに向むけた道筋みちすじをつけていくと強調きょうちょうしました。