女性のスポーツ参加への制限が懸念されるタリバン政権下のアフガニスタンから女子サッカーユース選手らおよそ80人が隣国パキスタンに退避しました。
ロイター通信によりますと、アフガニスタンから出国した女子サッカーユース選手とその家族らおよそ80人が隣国パキスタンの施設に到着しました。
イスラム主義勢力「タリバン」の幹部は「女性が顔や体が露出する服装でスポーツをすることを許可しない」とする見解を示していると、海外メディアが報じています。
タリバン政権下では女性のスポーツ参加が厳しく制限される恐れがあり、すでに複数のアフガニスタン代表の女子選手が国外に退避しているということです。