携帯電話を2年間契約することを条件に割安な月額料金を提供するプランは「2年縛り」とも呼ばれ、利用者が別の携帯会社に乗り換える際の妨げになっているとの指摘が出ています。
NTTドコモは21日、この2年契約を途中で解約した場合に発生する違約金を来月から廃止し、2年契約などの定期契約も今月末で新規の受け付けを終了すると発表しました。これまでは2019年10月以降の2年契約の場合は、1100円の違約金がかかっていました。
既存の契約まで含めて違約金を撤廃するのは携帯大手3社で初めてで、今後、利用者による携帯会社の乗り換えがさらに活発になりそうです。