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文部科学省が2018年に調べると、親や自分が外国の出身で、日本語を教える必要がある高校生が4172人いました。10年前の2.7倍に増えました。この中の10%ぐらいは、日本語がうまくできないことなどが理由で、途中で高校をやめています。全部の高校生の中では、途中でやめた生徒は1％です。
文部科学省で22日、専門家が会議を開いて、外国出身の生徒の日本語の教育などについて話し合いました。
専門家は、小学校や中学校と同じように、必要な生徒には高校でも日本語を教えるように言いました。専門のNPOなどと協力して日本語を教えることや、将来の仕事についての教育なども行うように、国に言っています。
文部科学省は、2022年3月までに高校で日本語を教える制度を作ります。
