中国で7月の平均気温が過去2番目の高さだったことが分かりました。南部・湖南省では、8月に入り10日連続で最高気温が37度を超えるなど厳しい暑さが続いています。
長沙市では、8月1日から10日間連続で最高気温が37℃を超える猛暑となっています。
市内の図書館には、早朝から涼を求める学生らの長い行列ができました。
受験生:「6時20分から並んでいます。外は暑いけど図書館は環境がいい」
地元メディアによりますと、湖南省では4日、高校生が熱中症で倒れ病院に搬送されましたがその後、死亡しました。
気象当局は、中国の7月の平均気温は23.2℃で統計を始めた1961年以降、2番目の高さだったと発表しています。
また、245カ所の観測所で最高気温の平均が史上最高を記録したということです。