このうち、高市大臣は参拝を終えたあと記者団に対し、私費で玉串料を納め「国務大臣高市早苗」と記帳したと説明しました。
そのうえで「国策に殉じられた方々のみ霊に尊崇の念を持って感謝の誠をささげてきた。ご遺族の皆様のご健康をお祈り申し上げ、合わせて、ことしはウクライナのこともあるので、これ以上、戦争で亡くなる方が出ないようにという祈りをささげてきた」と述べました。
そして「祖国のために戦って尊い命を落とされたみ霊に対して尊崇の念を表するとともに、哀悼の誠をささげてきた。そして、なによりも二度と悲惨な戦争を繰り返してはならないという不戦の誓いを新たにした」と述べました。 一方、岸田総理大臣は参拝せず、事務所の秘書を通じて「自民党総裁 岸田文雄」として私費で玉串料を納めました。 このほか、閣僚ではおととい西村経済産業大臣が参拝していて、岸田内閣では合わせると3人の閣僚が参拝しています。 「終戦の日」に閣僚が靖国神社に参拝するのは3年連続です。 このほか15日は、自民党の萩生田政務調査会長や小泉元環境大臣らも参拝しました。
松野官房長官「尊崇の念を表することは当然」