南伊勢町では、ことし6月、町立病院で多額の使途不明金が明らかになり、元職員は懲戒免職になっています。
町は、元職員が令和元年5月ごろからことし6月ごろまでのおよそ3年にわたって合わせて1億5000万円余りを着服したとして、業務上横領の疑いで告訴していて、警察が捜査を進めています。
逮捕されたのは町立南伊勢病院で会計や経理を担当していた元職員の廣出翔容疑者(38)です。
警察によりますと、廣出元職員は、ことし3月から5月にかけて、病院の口座から複数回にわたって現金合わせて740万円を不正に引き出したとして、業務上横領の疑いが持たれています。
南伊勢町では、ことし6月、町立病院で多額の使途不明金が明らかになり、元職員は懲戒免職になっています。
町は、元職員が令和元年5月ごろからことし6月ごろまでのおよそ3年にわたって合わせて1億5000万円余りを着服したとして、業務上横領の疑いで告訴していて、警察が捜査を進めています。