日本生産性本部は、仕事や勉強以外の「余暇」について、毎年調べています。今年は3300人ぐらいが答えました。
仕事と余暇のどちらが大切か質問しました。その結果「仕事より余暇が生きがいだと思う」と答えた人が34.1%でした。「仕事は早く終わらせて、できるだけ余暇を楽しむ」と答えた人は31.6%でした。
この2つを足すと、仕事より余暇を大切にする人の割合が65.7%で、今まででいちばん高くなりました。反対に、余暇より仕事を大切にしている人は、11.5%でした。
余暇に何をしたかも質問しました。「日本の中で観光旅行」がいちばん多くて、48.7%でした。
調査をした人は「働くことだけではなくて、それ以外の時間を大切にしたいという気持ちが強くなっていると思います」と話しています。