開幕を
翌日に
控えるパリオリンピックは、25
日、パリ
中心部でも
競技が
始まり、ナポレオンのひつぎが
安置されていることで
知られるアンバリッドではアーチェリーが
行われ、
日本の
選手たちも
出場しました。
開幕を翌日に控えるパリオリンピックは、25日、すでに郊外で始まっているサッカーと7人制ラグビーに続いてパリ中心部の会場でも競技が始まりました。
ナポレオンのひつぎが安置されていることでも知られるアンバリッドでは、アーチェリーの個人種目が始まりました。
25日は対戦相手を決めるためのランキングラウンドが行われ、日本から、女子は野田紗月選手が、男子は6大会連続出場で前回の東京大会で銅メダル2つを獲得した古川高晴選手をはじめ、中西絢哉選手、斉藤史弥選手がそれぞれエントリーしています。
エッフェル塔やグランパレといった歴史的な建造物に囲まれる厳かな雰囲気の中での競技となりましたが、日本勢のトップを切って臨んだ女子の野田選手は、試合前に「ふだんどおり行きたい」と話していたとおり、集中した様子で矢を放ち的の中心近くに次々と命中させていました。
アーチェリーで日本選手が出場する各種目の決勝は、男子団体が今月29日、混合団体が来月2日、男子個人が来月3日、女子個人が来月4日にそれぞれ行われます。