アメリカのNASAは去年7月に、火星を調べるために「パーシビアランス」という探査機を打ち上げました。7か月で約4億7000万km飛んで、日本の時間の19日朝、火星に下りました。
探査機が下りた所は、昔は湖だったと考えられている所で、生命がいたとわかるものが残っているかもしれません。
NASAは探査機に重さ2kgの小さいヘリコプターを乗せました。ヘリコプターが火星の薄い大気の中で飛ぶことができるかどうか調べる予定です。火星の土などを地球に持って帰る計画もあります。
2年ぐらい火星を調べる予定で、どのように生命が生まれたかなどがわかるかもしれません。