オランダで、ボーイング747型機からエンジンの部品が落下し、けが人が出ました。アメリカで故障事故を起こした旅客機と同系列のエンジンを搭載していました。
ロイター通信によりますと20日、オランダのマーストリヒト空港からニューヨークに向け離陸した直後の貨物機、ボーイング747型機からエンジンのものと見られる部品が住宅地に数十個落下しました。部品の長さは5センチから25センチで、車や家屋に当たり、1人が軽いけがをしました。
航空当局が原因を調べていますが、搭載していたエンジンはプラット&ホイットニーのPW4000で、アメリカ・デンバーで出火した777型機のエンジンと同系列のものです。