トヨタ自動車は、13日に福島県と宮城県で最大震度6強を観測した地震の影響で稼働を停止していた4つの工場について、停止期限を24日まで延長すると発表しました。
トヨタは13日の地震で部品メーカーが被災し部品が不足しているため、豊田市の高岡工場など国内にある15工場のうち8工場について23日まで稼働を停止することを決めていました。
しかし、依然として部品の調達が難しい状況が続いていることから、4つの工場で停止期間を24日まで延長することを決めました。対象の工場では主力車種の「ハリアー」などを生産していて、生産台数への影響はおよそ3万1000台にのぼるとしています。