米ミシガン州でこのほど、43日間行方不明になっていた犬が家族と再会を果たす出来事がありました。
同州ケント郡の動物保護施設によれば、スプリンガー・スパニエル種の「ミロ」は43日間にわたって行方不明となっていました。最後に目撃されたのは2月上旬でしたが、その後、約2週間にわたって状況は動きませんでした。
ミロの飼い主が住む場所から約32キロ離れたサンドレーク市の住人は数日間にわたって犬のほえ声を耳にしていましたが、その後、古いバンカー型の穀物サイロで立ち往生しているミロが発見されたということです。
ミロは高さ約3メートルの壁によってサイロから抜け出せなくなっていました。そこで、住民が動物管理局員に連絡し、住民も手伝ってロープを使いミロを安全に引っ張り上げました。