五輪ごりん直前ちょくぜん ボランティア2400にんめる 宿泊しゅくはく施設しせつなどに不満ふまん

Easy Japanese news
Feb 3, 2018 17:02
Furigana
日本报纸
開幕かいまくまでいち週間しゅうかんったピョンチャンオリンピックの運営うんえいをサポートするボランティアが、宿泊しゅくはく施設しせつ不備ふびなど生活せいかつ環境かんきょうへの不満ふまんうったえ、およそよんぜろぜろにんめていたことが大会たいかい組織そしき委員いいんかいへの取材しゅざいでわかりました。組織そしき委員いいんかいによりますと、ピョンチャンオリンピック開幕かいまくまえ先月せんげつから、現地げんちはいって選手せんしゅ関係かんけいしゃ、それにメディアなどに対にたいして会場かいじょう案内あんない通訳つうやくなどで運営うんえいをサポートしています。

しかし、宿泊しゅくはく施設しせつ一部いちぶでは、温水おんすい時間じかん制限せいげんされ、冷水れいすいからだあらわなければならなかったり、通勤つうきんのためのバスの本数ほんすうすくなく、出勤しゅっきん帰宅きたくさいさむさのなかいち時間じかん以上いじょうバスをたされたりする苦情くじょう相次あいつぎ、組織そしき委員いいんかいによりますと、さんにちまでにおよそよんぜろぜろにんめたということです。

このため、組織そしき委員いいんかいは、宿泊しゅくはく施設しせつ温水おんすいよん時間じかん使つかえるように要請ようせいしたり、バスを増便ぞうびんしたりしてボランティアの離脱りだつ歯止はどめをかける対策たいさく乗り出のりだしたということです。

大会たいかい期間きかんちゅうは、およそまんにんのボランティアが運営うんえいかかわる予定よていですが、組織そしき委員いいんかい人数にんずうおおめに確保かくほしていることなどから、いまのところ運営うんえい支障ししょうはないとしています。

組織そしき委員いいんかいのイ・ヒボム会長かいちょうは、「ふゆのオリンピックは山間さんかん地域ちいき開催かいさいされるため、宿泊しゅくはく輸送ゆそうなどむずかしいてんがある。不便ふべんさはまだあるとおもうが、今後こんご持続じぞくてき意見いけんきながら、ボランティアの環境かんきょうととのえていきたい」とコメントしています。

ボランティアたちのこえ

開幕かいまくまえにおよそよんぜろぜろにんのボランティアがめていることについて、参加さんかしているいちさい男子だんし大学生だいがくせいは「バスがるまでいち時間じかんつこともあり大変たいへんだ。時間じかんによって、お湯おゆない宿泊しゅくはく施設しせつもあるといた。環境かんきょうをしっかりととのえてもらってまじめにはたらきたい」とはなしていました。

また、ぜろさい女子じょし大学生だいがくせいは「ある程度あるていど覚悟かくごはしてきたが、勤務きんむ宿泊しゅくはく往復おうふく毎日まいにちバスでさん時間じかんかかり、バスの本数ほんすうもあまりないのでおもっていたより環境かんきょうわるかった。組織そしき委員いいんかいにはもう少もうすこしボランティアにくばってもらいたい。パラリンピックまでボランティアをするので問題もんだいなく大会たいかいわってほしい」とはなしていました。

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