ピョンチャンオリンピックで21日、スピードスケートの女子団体パシュートの決勝がありました。団体パシュートは、3人のチームが縦に並んで滑ります。いちばん前は強い風が当たって疲れるため、交代しながら滑ります。
日本はオランダと試合をして、高木美帆選手と姉の高木菜那選手、佐藤綾乃選手が出ました。途中でオランダのほうがはやくなりましたが、最後に日本がオランダより2秒近くはやくゴールして、金メダルを取りました。日本の記録は2分53秒89で、オリンピックの新しい記録になりました。
選手たちは試合のあと、「みんなの力を1つにすれば、強い選手がたくさんいる国にも勝つことができます」と話しました。