東京・
杉並区が
全国で
初めて、
自治体の
枠を
超えて
静岡県南伊豆町に
整備している
特別養護老人ホームが
5日オープンするのを
前に、
内覧会が
開かれました。
4日、
静岡県や
杉並区の
関係者およそ
80人が
出席して
神事を
行ったあと、
施設が
公開されました。
この特別養護老人ホームは、施設への入所を待っている「待機高齢者」の対策として、杉並区などがおよそ19億円をかけ、交流のある南伊豆町に整備したもので、杉並区などによりますと、自治体の枠を超えて別の地域に特別養護老人ホームが整備されるのは全国で初めてです。
およそ6600平方メートルの敷地に建てられた3階建ての施設には90人が入所することができ、杉並区の施設と比べて入所者1人当たりの面積はおよそ2倍になるということです。
内覧会のあとの記者会見で、杉並区の田中良区長は「都内の施設と比べて広くてゆとりがあり、入所者がここに入ってよかったという施設になってほしい」と述べました。また、南伊豆町の岡部克仁町長は「施設が新たな雇用の場となり移住者が増えることを期待している」と話していました。
4日、静岡県や杉並区の関係者およそ80人が出席して神事を行ったあと、施設が公開されました。
この特別養護老人ホームは、施設への入所を待っている「待機高齢者」の対策として、杉並区などがおよそ19億円をかけ、交流のある南伊豆町に整備したもので、杉並区などによりますと、自治体の枠を超えて別の地域に特別養護老人ホームが整備されるのは全国で初めてです。
およそ6600平方メートルの敷地に建てられた3階建ての施設には90人が入所することができ、杉並区の施設と比べて入所者1人当たりの面積はおよそ2倍になるということです。
内覧会のあとの記者会見で、杉並区の田中良区長は「都内の施設と比べて広くてゆとりがあり、入所者がここに入ってよかったという施設になってほしい」と述べました。また、南伊豆町の岡部克仁町長は「施設が新たな雇用の場となり移住者が増えることを期待している」と話していました。