自動運転機能を搭載した電気自動車「e-Palette」。来年の東京オリンピック・パラリンピックで選手や関係者の移動に使われるため、複数の自動運転車を管理するシステムが初めて公開されました。
待っている人が多い場所などを自動で把握し、ニーズに合わせてリアルタイムに配車することが可能に。また、停留所では、歩道までわずか10センチの位置で停車。車いすやベビーカーの乗り降りがいっそう簡単に。
生活が大きく変わる中、人が移動するのではなくサービスの移動も想定。移動式の宅配ボックスも可能になるなど、次世代の乗り物に進化しました。「e-Palette」はオリンピックを経て、2020年代前半の商用化を目指しています。