フランス東部アルザス(Alsace)地方で大みそかの夜、おもちゃの打ち上げ花火で25歳の男性が死亡しました。バラン(Bas-Rhin)県が1日、明らかにしました。男性は頭部が吹き飛ばされた状態だったということです。
同県によると、男性はまず心停止に陥り、その後花火の発射で「頭部が吹き飛ばされた」ということです。
一緒にいた24歳の男性も「顔面に損傷」を負い、入院しました。
バラン県内ではこの事故以外にも、計3人が手にけがしています。
同県は昨年12月中、花火の売買を禁止していたが、年が明けた午前0時には県都ストラスブール各地で爆竹や花火が鳴り響きました。午後8時以降は外出禁止令が出されていることから、住民は自宅で花火などを使用していました。