関係者によりますと、NTTドコモと三菱UFJ銀行は業務提携して携帯料金を引き落とすとドコモのポイントがたまりやすい銀行口座や共同での住宅ローン販売などを検討しているということです。
将来的には、スマートフォンで様々な金融商品を販売することも検討します。
ドコモは携帯料金の値下げ、三菱UFJは超低金利の長期化という逆風を受けるなかで、業界トップ同士が業務提携することによってそれぞれが持つ膨大な顧客基盤を生かし、収益力の強化を図る狙いがあります。
今年3月までの合意を目指して調整が進んでいるということです。