11日、岐阜県高山市で67歳の男性が自宅の屋根の雪下ろし中に高さ約6メートルから転落し、頭を強く打つなどして死亡しました。
また、新潟県でも66歳の男性が除雪作業中に用水路に転落して死亡しました。
7日からの記録的な大雪の影響とみられる死者は新潟県で5人、福井県で3人、富山県で2人、石川県と岐阜県で1人と、合わせて12人となっています。
一方、福井県内の北陸自動車道で9日から続いていた立ち往生は11日午後11時にすべて解消しました。北陸自動車道では大雪による事故などにより、一時車約1500台が立ち往生していました。