米フロリダ州でこのほど、消防士によって釣り糸がからまって衰弱したハクトウワシが救出される出来事がありました。
フロリダ州パスコにある消防救急施設のフェイスブックによれば、子ども2人がけがをしたハクトウワシを持ち込み、助けを求めてきました。
フェイスブックへの投稿によれば、「ハクトウワシは弱っており、くちばしには釣り糸がからまっていた。詳細に調べた後、ハクトウワシの体重が落ちていることがわかった。釣り針がくちばしを貫通しており、釣り糸が翼にからまっていた。釣り糸のせいでハクトウワシは食べたり飛んだりすることができなかった」ということです。
フロリダ州の魚類野生生物保護委員会によれば、アラスカとハワイを除く48州の中ではフロリダは最もハクトウワシの巣の密度が高い地域のひとつで、推計1500組のペアがいます。