緊急事態宣言きんきゅうじたいせんげん うつるひと十分じゅうぶんらすことが必要ひつよう
Easy Japanese news
Jan 18, 2021 12:01
Furigana

京都きょうと大学だいがく西浦にしうらひろし教授きょうじゅは、東京都とうきょうとこれからあたらしいコロナウイルスがうつるひとがどのようにわる計算けいさんしました。

教授きょうじゅによると、東京都とうきょうとでは12がつ下旬げじゅんに、病気びょうきになったひとりから平均へいきんで1.1にんウイルスがうつっていました。

緊急事態宣言きんきゅうじたいせんげん平均へいきんで0.88にんと、あたらしくうつるひとは2がつ24にじゅうよっか、1にちに500にんよりすくなくなります。しかしこのときに宣言せんげんをやめると、またえて、がつ14じゅうよっかに1000にんよりおおくなります。

去年きょねん緊急事態宣言きんきゅうじたいせんげんのときは、ひとりからうつるひと平均へいきんで0.72にんでした。この場合ばあい計算けいさんすると、がつ25にちに100にんよりすくなくなります。このときに宣言せんげんをやめても、がつ中旬ちゅうじゅんまで1000にんよりおおくなりません。

西浦にしうら教授きょうじゅは「最初さいしょ十分じゅうぶんらしたほうが、すくない期間きかんながつづきます。宣言せんげんをやめるときはよくかんがえる必要ひつようがあります」とはなしています。

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