アメリカの連邦議会で起きたデモ隊の乱入について、多くの人が強く反対する一方で、大統領就任式でも事態が繰り返されると考えていることが分かりました。
CBSテレビが11日と12日に全米で行った世論調査によりますと、6日の議事堂への乱入事件について70%の人が「強く反対する」と答えたということです。
また、20日の大統領就任式で再び暴力が発生する可能性について、合わせて74%の人が「かなり高い」または「ある程度高い」と答えています。
トランプ大統領への弾劾(だんがい)を支持する人は55%にとどまっていて、多くの共和党支持者は「アメリカのさらなる分裂を招く」という理由を挙げて反対しています。