世界第2の高峰K2の冬季登頂に挑んでいたスペインの登山家セルジ・ミンゴテさんが死亡しました。スペインのサンチェス首相が16日に明らかにしました。ネパール人10人の登山隊は同日、K2の冬季登頂を初めて成功させました。
サンチェス首相はミンゴテさんについて、「真冬にこの山を制した初の登山隊に加わることで歴史を作り続けたいと望んだ。悲劇的な事故が彼の生命を終わらせた」とツイートしました。
ミンゴテさんの公式インスタグラムには「セルジよ安らかに。今日から新たな登頂が始まる」と書き込まれました。その前日にミンゴテさんは、登頂27日目で7000メートルに到達したと発表していました。