現地メディアなどによりますと、爆発が起きたのは21日、首都バグダッド中心部にある市場で、多くの人でにぎわう朝の時間帯でした。
爆発は2度あり、1回目の爆発の後に人が集まったところで2回目の爆発が起きたということです。
これまでに32人が死亡、110人がけがをしていて、イラク内務省は死者の数はさらに増える可能性があるとしています。
イラク政府が過激派組織「イスラム国」に対して勝利宣言を行った2017年以降、バグダッドで自爆テロは大きく減っていました。
今のところ犯行声明は出ていないということです。