「イスラム国」が関連する通信社を通じて出した犯行声明では、「我々の兄弟が不信心者の集まっている場所へと向かい、爆弾ベルトを起爆させ大勢を死傷させた」としています。
21日に首都バグダッド中心部にある市場で起きた2度の自爆攻撃により、これまでに32人が死亡、110人以上がけがをしています。
目撃者によりますと、自爆犯が腹痛を訴えて倒れ、助けようと人が集まったところで最初の爆発が起きたということです。
バグダッドではここ3年間、大きなテロ攻撃はありませんでしたが、今回、狙われた市場は3年前に27人が死亡したテロ現場と同じ場所でした。