米司法省などは18日までに、米中央情報局(CIA)の元要員が連邦裁判所の審理で海外の任地で多数の女性に薬物を投入し、性的暴行を働いた罪を認めたと発表しました。
同省の報道機関向け声明によると、ブライアン・ジェフリー・レイモンド被告(47)は2006年から20年にかけてメキシコ市や他の場所に赴任しました。この間、米大使館が借りた住宅で複数の女性に性的暴行を加えていたということです。
全裸状態などの被害者28人の関連情報を記録し、撮影した事実も肯定しました。意識不明などに陥った被害者を同意なく撮影したとみられます。