米連邦議会下院民主党の議員の一団が、21日付けの書簡でSNSのX(旧ツイッター)を非難しました。パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの戦争を巡り、前者の宣伝工作と誤情報から利益を得ているというのが理由です。これに先駆け、独立系の調査機関が、X上にハマスを賛美するアカウントが数多く存在するとの報告を行っていました。
米国はハマスをテロ組織に指定しています。
20人以上の議員が署名した今回の書簡の宛名はXのオーナー、イーロン・マスク氏と、リンダ・ヤッカリーノ最高経営責任者(CEO)。