日本で働く外国人が、十分な給料をもらえなかったり、理由がないのに仕事をやめさせられたりする問題が増えています。アルバイトをしている留学生や技能実習生のベトナム人など約20人が、外国人のための労働組合を作りました。
この労働組合は、連合東京という大きな団体と協力して、問題を早く解決できるようにします。連合の人は、外国人だけの労働組合は珍しいと言っています。
この労働組合のベトナム人留学生は「日本語ができない人や、相談できる人がいなくて困っている人を助けたいです」と話していました。
連合東京の人は「人口が減っている日本で仕事や勉強をしたいと思う人を守ることが大切です」と話していました。