ペイペイなどのQRコード決済を海外で使えるようにするため、政府が東南アジアの各国と交渉を始めることになりました。
ペイペイやメルペイなど、QRコード決済は国内で急速に普及していますが、海外では使えません。
このため、政府は日本の統一コードと現地で使われている統一コードを相互に使えるようインドネシアやマレーシア、シンガポール、タイなどの東南アジア各国と交渉を進めます。
日本からの観光客が現地の店などでQRコード決済が可能になり、こうした国々から日本を訪問する人たちもスマホがあればQRコード決済を使えるようになります。
政府は利便性を高めることで、インバウンドの消費拡大などにつながるとして2024年ごろの導入開始を目指しています。