駒沢大が往路優勝 19年ぶり4回目
【5区(20.8km)小田原~箱根・芦ノ湖駐車場入口】
▽4区→5区(20.8km) 駒沢大 青山学院大が並んで山登り5区へ
東京国際大のビンセント選手が1:00:00のタイムで区間新記録をマークしました。ビンセント選手は2区、3区に続き、この4区でも区間新記録を樹立です。チームの順位も12位から8人を抜き4位に押し上げました。
5区は小田原~箱根・芦ノ湖駐車場入口の20.8kmの区間です。最高点の標高約874mまでを一気に駆け上ります。
【4区 区間賞】ビンセント(東京国際大)1:00:00★区間新記録★
※区間2位 太田蒼生(青山学院大)1:00:35
※区間3位 鈴木芽吹(駒沢大)1:01:00
<4区通過順位>
1駒沢大 4:12:25
2青山学院大 4:12:26
3中央大 4:13:04
4東京国際大 4:13:59
5国学院大 4:14:43
6早稲田大 4:15:44
7創価大 4:15:49
8法政大 4:16:04
9東海大 4:16:08
10明治大 4:16:20
11順天堂大 4:17:22
12山梨学院大 4:17:44
13城西大 4:19:04
14東洋大 4:19:21
15帝京大 4:19:47
16日体大 4:20:01
17国士館大 4:20:07
18立教大 4:21:51
19大東文化大 4:22:40
20専修大 4:23:05
※関東学生連合 4:24:14(オープン参加)
4区は平塚~小田原の20.9kmの区間です。 【3区 区間賞】中野翔太(中央大) 1:01:51 ※区間2位 篠原倖太朗(駒沢大) 1:01:58 ※区間2位 井川龍人(早稲田大) 1:01:58 <3区通過順位> 1中央大 3:11:15 2駒沢大 3:11:25 3青山学院大 3:11:51 4国学院大 3:12:55 5早稲田大 3:13:26 6創価大 3:13:29 7明治大 3:13:32 8順天堂大 3:13:36 9東海大 3:13:37 10法政大 3:13:45 11日体大 3:13:55 12東京国際大 3:13:59 13城西大 3:14:40 14山梨学院大 3:14:58 15国士館大 3:15:51 16東洋大 3:16:17 17帝京大 3:16:55 18専修大 3:17:19 19立教大 3:17:43 20大東文化大 3:19:24 ※関東学生連合 3:19:23(オープン参加)
駒沢大の田澤廉選手、青山学院大の近藤幸太郎選手が続いています。 3区は戸塚~平塚の21.4kmの区間です。 【2区 区間賞】吉居大和(中央大)1:06:22 ※区間2位 近藤幸太郎(青山学院大)1:06:24 ※区間3位 田澤廉(駒沢大)1:06:34 ※三浦龍司(順天堂大)は区間12位 1:08:11 <2区通過順位> 1中央大 2:09:24 2駒沢大 2:09:27 3青山学院大 2:09:28 4山梨学院大 2:10:27 5創価大 2:10:31 6国学院大 2:10:48 7法政大 2:10:53 8国士館大 2:11:11 9順天堂大 2:11:14 10東京国際大 2:11:15 11東海大 2:11:16 12日体大 2:11:19 13明治大 2:11:27 14早稲田大 2:11:28 15城西大 2:11:59 16帝京大 2:12:43 17専修大 2:13:34 18立教大 2:13:42 19東洋大 2:13:44 20大東文化大 2:14:59 ※関東学生連合 2:13:06(オープン参加)
主な注目ランナーは ▽駒沢大 田澤廉(4年) ▽中央大 吉居大和(3年) ▽青山学院大 近藤幸太郎(4年) ▽順天堂大 三浦龍司(3年) 3kmすぎに中央大の吉居大和選手が明治大をとらえトップに立ちました。その後、追い上げてきた駒沢大の田澤廉選手が12kmすぎに吉井選手を抜き、トップに出ました。
【1区 区間賞】富田峻平(明治大)1:02:44 2区は鶴見~戸塚までの23.1km。各校のエースが登場し「花の2区」とも呼ばれます。 <1区通過順位> 1明治大 1:02:44 2駒沢大 1:02:53 3法政大 1:03:00 4中央大 1:03:02 5創価大 1:03:02 6順天堂大 1:03:03 7青山学院大 1:03:04 8山梨学院大 1:03:05 9日体大 1:03:08 10東京国際大 1:03:09 11城西大 1:03:13 12国学院大 1:03:16 13国士館大 1:03:17 14早稲田大 1:03:23 15大東文化大 1:03:24 16帝京大 1:03:30 17東洋大 1:03:40 18立教大 1:04:05 19東海大 1:04:07 20専修大 1:04:29 ※関東学生連合 1:02:59(オープン参加)
午前8時に往路がスタートしました。
1区 目片将大(4年) 2区 近藤幸太郎(4年) 3区 横田俊吾(4年) 4区 太田蒼生(2年) 5区 脇田幸太朗(4年) ▽順天堂大:12年連続64回目 1区 野村優作(4年) 2区 三浦龍司(3年) 3区 伊豫田達弥(4年) 4区 石井一希(3年) 5区 四釜峻佑(4年) ▽駒沢大:57年連続57回目 1区 円健介(4年) 2区 田澤廉(4年) 3区 篠原倖太朗(2年) 4区 鈴木芽吹(3年) 5区 山川拓馬(1年) ▽東洋大:21年連続81回目 1区 児玉悠輔(4年) 2区 石田洸介(2年) 3区 小林亮太(2年) 4区 柏優吾(4年) 5区 前田義弘(4年) ▽東京国際大:6年連続7回目 1区 山谷昌也(4年) 2区 丹所健(4年) 3区 白井勇佑(2年) 4区 ヴィンセント(4年) 5区 川端拳史(3年) ▽中央大:6年連続96回目 1区 溜池一太(1年) 2区 吉居大和(3年) 3区 中野翔太(3年) 4区 吉居駿恭(1年) 5区 阿部陽樹(2年) ▽創価大:4年連続6回目 1区 横山魁哉 (4年) 2区 ムルワ (4年) 3区 山森龍暁 (3年) 4区 嶋津雄大 (4年) 5区 野沢悠真 (1年) ▽国学院大:7年連続16回目 1区 青木瑠郁(1年) 2区 平林清澄(2年) 3区 山本歩夢(2年) 4区 藤本竜(4年) 5区 伊地知賢造(3年) ▽帝京大:16年連続24回目 1区 小野隆一朗(3年) 2区 西脇翔太(3年) 3区 小林大晟(2年) 4区 柴戸遼太(1年) 5区 新井大貴(4年) ▽法政大:8年連続83回目 1区 松永伶(3年) 2区 内田隼太(4年) 3区 川上有生(4年) 4区 扇育(4年) 5区 細迫海気(3年) ▽大東文化大:4年ぶり51回目 1区 久保田徹(3年) 2区 ワンジル(2年) 3区 入濱輝大(1年) 4区 大野陽人(4年) 5区 菊地駿介(3年) ▽明治大:5年連続64回目 1区 富田峻平(4年) 2区 小澤大輝(4年) 3区 森下翔太(1年) 4区 尾崎健斗(2年) 5区 吉川響(1年) ▽城西大:2年ぶり17回目 1区 野村颯斗(3年) 2区 斎藤将也(1年) 3区 キムタイ(1年) 4区 鈴木健真(1年) 5区 山本唯翔(3年) ▽早稲田大:47年連続92回目 1区 間瀬田純平(1年) 2区 石塚陽士(2年) 3区 井川龍人(4年) 4区 佐藤航希(3年) 5区 伊藤大志(2年) ▽日体大:75年連続75回目 1区 山崎丞(1年) 2区 藤本珠輝(4年) 3区 漆畑徳輝(3年) 4区 分須尊紀(2年) 5区 吉冨純也(3年) ▽立教大:55年ぶり28回目 1区 林虎大朗(2年) 2区 國安広人(1年) 3区 関口絢太(3年) 4区 馬場賢人(1年) 5区 相澤拓摩(1年) ▽山梨学院大:3年連続36回目 1区 木山達哉(4年) 2区 ムルア(4年) 3区 村上大樹(2年) 4区 北村惇生(3年) 5区 新本駿(2年) ▽専修大:3年連続71回目 1区 千代島宗汰(2年) 2区 キサイサ(2年) 3区 成島航己(4年) 4区 新井友裕(1年) 5区 冨永裕憂(4年) ▽東海大:10年連続50回目 1区 梶谷優斗(2年) 2区 石原翔太郎(3年) 3区 花岡寿哉(1年) 4区 越陽汰(2年) 5区 杉本将太(4年) ▽国士館大:7年連続51回目 1区 綱島辰弥(4年) 2区 カマウ(2年) 3区 山本龍神(3年) 4区 清水悠雅(4年) 5区 山本雷我(3年) ▼関東学生連合:オープン参加 1区 新田颯(育英大4年) 2区 工藤大和(麗澤大2年) 3区 内野李彗(関東学院大3年) 4区 山田拓人(拓殖大4年) 5区 橋本章央(芝浦工大3年)
優勝争いを引っ張るとみられるのは駒沢大です。去年10月の出雲全日本大学選抜駅伝、11月の全日本大学駅伝で優勝。史上5校目、駒沢大として初の大学駅伝3冠を狙います。中心は去年「花の2区」と呼ばれるエース区間で区間賞を獲得した田澤廉選手です。大八木弘明監督は「ことしは選手層が厚く、質もしっかりしている。選手も自信を持っているので、優勝を狙いに行く」と自信を示しています。
箱根駅伝総合2連覇を目指すのが青山学院大です。出雲全日本大学選抜駅伝は4位、全日本大学駅伝は3位に終わりました。原晋監督は「選手の仕上がりは順調なので、ピースで、2連覇で、Vサインでゴールしたい」と『ピース大作戦』を掲げて臨みます。3年生だった去年、7区で区間賞をとった岸本大紀選手などの4年生が力を発揮できるかがポイントになりそうです。
出雲全日本大学選抜駅伝、全日本大学駅伝でいずれも駒沢大に次ぐ2位に入ったのが国学院大です。これまでの最高成績は2020年の総合3位で、過去最高の成績、そして初優勝を狙います。
55年ぶりに戻ってきた立教大も注目されます。率いるのは、自身が中央大時代に箱根駅伝で活躍した上野裕一郎監督。指導者として初めて挑む大舞台へ、10位以内のシード権獲得を目標に掲げます。
勝負のポイントは、平たんで直線的なコースが長く続いたあとの17km過ぎの六郷橋。 ▽2区(23.1km) 鶴見~戸塚 各校のエースが登場し「花の2区」とも呼ばれる。距離が長く、中盤の13kmからは「権太坂」、ラスト3kmには上り下りの繰り返しが待ち受ける。 ▽3区(21.4km) 戸塚~平塚 前半に約9kmの緩やかな下り坂が続く。11kmを過ぎると正面に富士山、左側に相模湾を臨む箱根駅伝の中で一番の景勝地へ。時として強い向かい風が選手を苦しめる。 ▽4区(20.9km) 平塚~小田原 平地区間では一番短い。93回大会からコースの延長によって、最後の約3kmで緩やかな上りを迎えることとなった。 ▽5区(20.8km) 小田原~箱根・芦ノ湖駐車場入口 最高点の標高約874mまでを一気に駆け上る。16.2kmの最高地点を過ぎると19km過ぎの箱根神社大鳥居まで、今度は一転して下り。
最初の4kmを上ってから一気に下りに。カーブが急でスピードも速いため、コース取りが重要。 ▽7区(21.3km)小田原~平塚 9キロ過ぎから小さなアップダウンが続くコース。山おろしの風で冷え込み、太陽が高くなるにつれて正面からの日ざしが強くなるため、気温の変化が一番大きい。 ▽8区(21.4km)平塚~戸塚 湘南新道に入ってからの、アップダウンを含む9kmにわたる上り坂。 ▽9区(23.1km)戸塚~鶴見 優勝争い、シード権争いの大逆転の舞台となることもあり、鶴見中継所では幾多ものドラマが生まれてきた。 ▽10区(23.0km)鶴見~大手町 大歓声の声援を受けながら、中央通り、日本橋を抜け、仲間が待つフィニッシュへ。
しかし青山学院大は3区の1年生、太田蒼生選手が区間2位の力走で駒沢大を抜いてトップでたすきをつなぎ、山登りの5区で同じく1年生の若林宏樹選手がリードを広げて2年ぶり5回目の往路優勝を果たしました。 2位は帝京大、3位は駒沢大でした。
復路を5位でスタートした順天堂大学が2位、連覇を目指した駒沢大は3位でした。
▽2021年 駒沢大(創価大/青山学院大) ▽2020年 青山学院大(青山学院大/東海大) ▽2019年 東海大(東洋大/青山学院大) ▽2018年 青山学院大(東洋大/青山学院大) ▽2017年 青山学院大(青山学院大/青山学院大) ▽2016年 青山学院大(青山学院大/青山学院大) ▽2015年 青山学院大(青山学院大/青山学院大) ▽2014年 東洋大(東洋大/東洋大) ▽2013年 日体大(日体大/駒沢大)
【4区(20.9km)平塚~小田原】14kmすぎ 三つ巴の争いに
▽3区→4区(20.9km) 中央大 中野が区間賞 トップ守る
【3区(21.4km)戸塚~平塚】14kmすぎ 中央大 中野がトップ守る
▽2区→3区(21.4km) 中央大 吉居が最後に逆転トップに
【2区(23.1km)鶴見~戸塚】12kmすぎ 駒沢大の田澤がトップに
▽1区→2区(23.1km)明治大 富田が終盤逆転で区間賞
【1区(21.3km)】13kmすぎ 関東学生連合・新田が独走
8:00 往路スタート
【各チーム 往路走者 】
【ことしの見どころは】
【コース紹介 全10区間(217.1km)】
<往路5区間 107.5km>
<復路5区間 109.6km>
【去年の往路は?】
【去年の復路は?】
【箱根駅伝 最近10大会の総合優勝(往路/復路 優勝)】